2008年11月11日火曜日

小さな小さなクローディン発見物語

月田承一郎著 羊土社 2004年

早世してしまったオリジナリティ溢れる科学者。

「視力」という言葉で語られることが、瀬名さんがいう「まなざしの力」と同じ。

2008年11月3日月曜日

サイエンス・インポッシブル から

ミチオ・カクの新作「サイエンス・インポッシブル」 (NHK出版) から

「私は物理学者として、『不可能』というのが、えてして相対的な言葉なのだと知っている。」 p.012

p.025 アーサー・C・クラークの三原則  として引用
「I. 高名だが年輩の科学者が、あることについて可能だと言う場合、ほぼ確実にそれは正しい。その人物が、あることについて不可能だと言う場合、きっとそれは間違っている。」
「II. 可能なことの限界を見出す唯一の手だては、思い切って少し不可能なところまで踏み込んでみることだ。」
「III.充分に進歩したテクノロジーは、魔法と区別がつかない。」

[本]タンパク質の一生―生命活動の舞台裏

ゴルジ層板成熟や、行先ごとのシグナルの話などはあまり知らなかった。
チャンネルの大きさなの違いなど。
2%しか、成功しないようなタンパク合成、とか。
HSP(Heat shock protein)と、シャペロン