2008年12月15日月曜日

【本】学術情報流通とオープンアクセス

p35~37に電子化時代の論文の在り方について予言ふくめて書いた人々のフロー図一覧みたいなのがあるのはうれしい。雑誌の崩壊を言っているのはあるけど、論文の崩壊は言ってないみたい。幸いなことに。

「クロフォードらは、電子メディアによる学術コミュニケーションの『変化』と『変容』とを使い分けている。たとえば、プレプリントが印刷のコピーとして流通していたのが、電子的なプレプリントとして流通するようになるというのは、大きな『変化』ではあっても、制度的な、もしくはシステムの根幹をゆるがすような『変容』ではないとしている。」 p38

オーウェンのモデルは再読必要44p

12月16日のSPARCに行かれないのは残念。

0 件のコメント: